●エントリーNo5 Sinone
AIM−54A フェニックス
アメリカ海軍 1975年
モノグラム製 1/48スケール
世界最長射程空対空ミサイル

F-14に搭載され、24機の目標に対して最大6発を同時発射することができる。射程は130kmのA型から改良を重ねて最終的には200km以上となった。冷戦下のアメリカ海軍はソ連の長距離爆撃機を目標とした長射程ミサイルを必要とした。長射程ゆえにこのミサイルの胴は太く40cmもある。またフェニックスを6発搭載したF-14は着艦最大重量を超えてしまうために、2発を海上投棄しなければならなかったため通常の運用では4発に制限されていた。イランへの輸出280発をふくめて、合計で20,000発以上が生産された。何発のフェニックスが捨てられたのだろう。

今回の「記録」テーマにあわせて、積まれたままのF-14の在庫消化を画策。製作ガイド本を何度もみてチャレンジを決心したものの、ハセガワ1/48はあまりの部品点数に1ヶ月や2ヶ月ではムリと判断。デュテールはやや劣るが組みやすそうなモノグラムに変更(30年前のキットでプラスチックが変色していました)。

シリアルナンバーのデカールはエアクラフトウエポンセットから流用しました。


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