●エントリーNo6 彩雲武士(管理人)
メッサーシュミット Bf109 F-4Trop 
「ハンス ヨアヒム マルセイユ 大尉」

   ドイツ空軍 第27戦闘航空団 第3中隊 1942年
   スウィート製 1/144スケール
ハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉の機体を製作しました。
総撃墜数の158機のうち151機がアフリカ戦線でのスコアで、その活躍から「アフリカの星」と呼ばれていました。ダイヤモンド剣付柏葉騎士十字章を受賞した数少ないエースパイロットの一人でもあります。

マルセイユの搭乗した機体はいくつかバリエーションがあるのですが、今回は後期型のトロピカル迷彩を施し、尾翼に151機撃墜のマークがある機体にしてみました。

使用したキットはスウィート製の1/144です。非常に出来の良いキットで、少ない部品ながら特徴を良く捉えており、カッコ良いメッサーが出来上がります。今回はキットで省略されているコクピットの防弾板、主翼のピトー管、エアフィルターの支持ステーを再現してみました。防弾板はエバーグリーン製0.25mmのプラシート、ピトー管は0.3mmの真鍮線、エアフィルターの支持ステーはプラストラクト製0.3mm角のプラ棒を加工してみました。アンテナ線は0.08mmの銅線を使用しました。

塗装は上面をクレオスの水性カラー「サンディーブラウン」、下面をタミヤ水性アクリルカラー「ライトブルー」で塗装。マーキングはキット付属のデカールです。

簡単なベースを作り、機体の傍に鉄道模型のフィギュアを改造したマルセイユ大尉を立ててみました。
砂漠の地面はKATO製のシナリーペーパーと言う物を使用してみました。Nゲージ鉄道模型用の素材ですが、かなり荒めの砂利でオーバースケール気味だったので、ペーパーをかけて均してから使用しました。機体後方のドラム缶も鉄道模型用のパーツです。グリーンマックス製の建物キット(工場)に付属していたパーツです。
やはり、このスケールでアップに耐える物を作るのは難しいですね。写真を撮ってみると粗が目立ちます。


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