■エントリーNo15 ポリンキー△さん
 メッサーシュミットMe410A−1 高速爆撃機型『エーデルヴァイス』
第51爆撃航空団第1グルッペ (1944年 フランス)
1/72 ファインモールド
■作者コメント
Me210の改良機として登場し、迎撃・戦闘爆撃・偵察などさまざまに活躍できる多目的機です。現代で言えばマルチロールファイターになるんでしょうか。

市販のディティールアップパーツの使用はシートベルトのみで、基本的には素組みですが、いつも通りピトー管は金属管を使用しています。ほかに、機体下部のアンテナ(?)にも真鍮線を使用しました。組み立てについては、エンジンナセルと主翼の接合部と機首透明パーツと機体の接合部に段差が生じたため整形が必要になりました。そして、3分割のキャノピーについても、合いに問題があり、一部に隙間が生じてしまいました。

塗装は、コックピット内は筆塗りで行い、その後エアーブラシによる暈し塗装をしました。機体については、最初にMr.カラーのスーパーメタリック(クロームシルバー)を全体塗装してから機体下面を塗り、次に機体上面の迷彩塗装をしました。なぜ、最初に銀を塗ったかといえば、『ハゲチョロ』をやってみたかったためです。でも難しいですね。ハゲハゲし過ぎて一部、プラ地が出てしまいました。その後、エナメルのごく薄く溶いたものを筆塗りしたり、同じくエナメルで墨入れしたりしています。墨入れの前に、パネルラインに沿って、少し濃い目のラッカー塗料をエアーブラシで吹いています。全体のウェザリング塗装が終了したら、つや消しコートをして有りますが、半つや程度にしました。最後に、パステルの粉を擦り付けて完成です。

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