エントリーN04 政府開発援助さん
コスモゼロ52型
(バンダイ製ノンスケール)

■作者コメント
今回のコンペのテーマは自分がこちらの掲示板に書き込んだものが 基になっている様で、何としてでもエントリーしなければと機体を探したのですが、 期日までに自分が完成させられるサイズの複座の実在機は 入手できませんでした。(ファントムの大きさにたまげたりしました)

今回アニメの機体もOKというところに活路を見出し、 何とかこの機体でエントリーできました。 TVシリーズ第1作での、ガミラス通信衛星のエピソードが印象に残っています。 このキット、フォルムはまずまずなのですが、 なにぶん約20年前のキットなので、尖っていて欲しい箇所が太い点や 各翼が厚い点が気になります。この辺りを修正しつつ、 キャノピー部分をヒートプレスして作った透明部品に置き換え、 複座の操縦席を新造しています。
キャノピー枠は京商のラジコンボディー用ミクロンラインテープで再現しました。 エンジン上面のパネルはエアブレーキと解釈できる資料が有ったので凸モールドとしています。
  機体基本色はグンゼの缶スプレーの明灰白色(1)です。 何せ「宇宙零戦」ですから(笑)。 他の色はラッカー系・エナメル系を使い分けながら筆で塗装しています。 赤い部分の塗り分け位置を誤り完成が危ぶまれました(汗)。 写真に写っているスタンドのようなものは撮影のためだけに用意したもので、 コスモタイガーの飾り台とMPCのランナー(弾力があり緩みにくい)を組み合わせたものです。
■管理人コメント
意外なアイテム選択に驚かせられました。 テーマをどう解釈するかもコンペの面白いところだと思います。 政府開発援助さんはインパクト賞、受賞です。(笑)
しかし、コスモゼロが複座だったとは気が付きませんでした。 古代君専用機だと思ったので単座だと思っていましたから。 小さいキットに手を加えるのが政府開発援助さんの得意技。 ミクロンラインテープとは考えましたね。
今度は「ブラックタイガー」も一緒に。(笑)

■政府開発援助さんのHPはこちら
政府開発援助第一分室

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